住宅会社は気になるところすべていきましょう
どうもこんにちは、夏が近づいてくるとテンションがあがる内田秀次です。
テンションはあがるのですが湿気でジメジメは苦手なんですよね・・・
さて先月のこと、体感会に来て下さったお客様とお話をしていたとき断熱材のお話になりました。
そのお客様は1年弱ほどマイホーム計画をしているようでいろいろな住宅会社にお話を聞きに行っているとのことでした。
そこである会社さんに壁に入っている断熱材の見本を見せながら自社の断熱材のこだわりをお話されたそうで、
グラスウール断熱材は年数が経つとこれだけずれ落ちていますが
セルロースファイバー断熱材ならこんなにもパンパンにずれていないんですよ
すごいでしょー
と説明をされたそうです。
なので、そのお客様はその日からグラスウール断熱材はダメなんだと思っていたそうです。
そりゃ、そうなりますよね。そういう説明を受けたらそういうイメージになりますよね。
たしかにグラスウール断熱材よりセルロースファイバー断熱材のほうが高値ですし、高値のほうが良いと思ってしまいますよね。
なので、私は今までの現場経験で私の考えを説明をさせていただきました
「確かにグラスウール断熱材は近年いろんな断熱工法が出てきたのでダメなイメージがありますがそんなことはないですよ。
ちゃんとした数値のグラスウール断熱材をきちんとマニュアルどうり施工したらずれ落ちることもないですし
十分な断熱効果がありますよ。
かといって、セルロースファイバー断熱材もきちんと施工していなければずれ落ちていますよ。
どの断熱工法にするのかは、その会社の考え方によるのですがどの工法もメリットデメリットがありますので。」
と説明すると、メリットデメリットはあることに共感していただけたのですが
そのお客様がもし私のところにお話を聞きに来ていなければずっとそう思っていたかもしれないんですよね・・・
3月にお話を聞きにいらしてくださったお客様とも断熱工法のお話になったのですが、その時のお客様は発泡ウレタン吹き付け工法では
気密になり結露がしないと住宅会社さんに説明を聞いていたそうです。
なので、その時も説明をさせていただいたのですが、発泡ウレタン吹き付けでもちゃんとした施工をしないと結露していましたよ。と
やはり、そのお客様もビックリされていました。住宅会社がそういっているなら誰でもそう思いますよね。
どこの住宅会社様も自社の仕様が一番だと思っていますし、それをアピールするのも当然だと思います。
ただ、お客様はその会社だけしかお話を聞いていなければ、他の考え方もあることには気づかないんですよね。
そう思うと、やはりいろんな住宅会社の仕様や考えを聞くほうが絶対にいいですよね。
断熱材に限らず、設計図・価格・仕様・お客様に対する考えがどの会社も違います
自分達にピッタリとあった住宅会社を見つけるには気になるとこすべてにお話を聞きにいきましょう。
そうすることで、家族みんながハッピーになり奥様も3倍ハッピーになる家になるでしょう!!