高断熱の家って聞いていても?
どうもこんにちは、昨日は6歳の長男と近所の蜻蛉池公園にサイクリングにいったのですが、あらためて自転者の気持ちよさを感じた
エスケン内田秀次です(*^^*)
蜻蛉池公園と言えば、南大阪周辺で小さいお子様がいてらしゃる方は行ったことがある方も多いとおもいます。ほとんどの方はトンボの遊具のあるところ
しか行ったことがないみたいですが、そのエリア意外にも芝生の広場・バーベキューDAYキャンエリア・季節のお花エリア・スポーツエリアなどすごく広大な公園になっています。その公園内を自転車で回っているだけですごく景色もいいですし自転車の練習中の息子にはもってこいの場所なんですよね!!
天気も気温もちょうどよいこの季節は自然を感じながらの自転車は息子より楽しんでいたかもしれません(笑)(#^.^#)
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さて、今日は高断熱についてお話したいとおもいます
マイホームを考え始めるとみなさんインターネットやSNS等で家の情報を調べると思いますが、その中で高断熱という言葉をよく目にするとおもいます。
もちろんマイホームが寒いなんて嫌なのでみなさん高断熱の家がいいとおもいますよね。
なので、高断熱の家と宣伝している会社様に行かれる方もいてらっしゃるのですが、実は気を付けないといけないのが高断熱をしている会社様でも
寒いお家が意外に多いということなのです。
実は、どれだけ断熱材が良くても気密性が悪ければ意味がないのです!!
建築基準法では新築を建てる場合、部屋の空気を入れ替える量が計算式で決まっています。
それは、密封された空間で人が生活すると二酸化炭素濃度があがるのと共にハウスダストや菌などが空気を汚してしまうのを防ぐ役割になっています。
建てるお家が計算式で考えているのですが、お家に隙間があると隙間風により多くの空気が入ってきますので気密性がない家ではかなり寒く感じたりします。
実際に今まであらゆるハウスメーカーや分譲住宅会社などのお家に携わってきたからこそ知っているのですが、断熱材など気を付けている会社様でも気密性が悪い
ので隙間風でお家が寒い新築住宅は今現在でもかなり多いのです。
特に冬場にわかるのですが、お家の中で暖房をつけていると巾木の下端の隙間とかコンセントカバーの隙間から冷たい空気が入ってきているのがよくわかります。
(空気は暖かい空気のとこに冷たい空気が流れてくるので)
ひどいお家では、その隙間からビュービューと音も聞こえるくらいなのです。
よく、営業さんとかが「断熱材はこの種類でこんな厚みでこんな良いものを使っていますので安心してください」とか「長期優良住宅仕様の断熱材なのでものすごく暖かいですよ」などお客様に言っているみたいですが、はっきり言いまして気密性に気をつけていないとその性能も生かされていないのです。
なので、まず大事なのは気密性なのです。気密性をきちんと考えたのちに断熱性能を考えてこその高断熱の家になるのです。
マイホームを計画しだすと、考える事がかなり多いのでなかなか正しい知識を知ることは難しいと思います。
住んでから気付く事で多いのがこの間違った考えかたで家を建てた方が多いってことをぜひ参考にしてくださいね。